オリジナルな結婚式の招待状を作りたいと考えている方が注意すること

結婚式の招待状は、ゲストの方におもてなしの気持ちを最初に表す機会ではないでしょうか。

そのため、自分たちが挙げようと考えている結婚式や披露宴のスタイルをイメージした招待状を送ると、ゲストの方の参列への期待感も高まるのではないかと思います。

しかし、友人知人はもちろんのこと、職場の上司や先輩へも送るものですので、独りよがりのものではなく、どの年齢層の方にも受け入れられる素敵な結婚式招待状を送ることが大切だと思います。

招待状は挙式の2か月ほど前までには投函したいものですが、オリジナルなものを送りたいと考えている方は、最低限は知っておいた方が良い招待状作りのマナーがあることをご存知でしたでしょうか。

頭語や結語をいれることはもちろん、時候の挨拶も忘れてはいけないと思います。

また、お祝いごとに句読点を使うことは、終わりを意味するため、空白にしたりまた、改行するなどをして文章を読みやすくすることが大切です。

通常は段落の始まる最初は一文字あけてから始めますが、あけずに書くのがけっこん式の招待状のマナーとなっています。

それから、よく言われることが忌み言葉を使わないということです。

例えば、別離を連想させる「別れる」や「切れる」という言葉、再婚を連想させる言葉や「度々」などの重ね言葉、そして不幸なことをイメージする言葉です。

このように書くと、オリジナルの招待状を作るのは面倒だと思われがちですが、インターネットを利用すれば、文章例なども調べられるので、そういったものを参考にしながらオリジナルな招待状を送るのも思い出深いものになるのではないかと思います。