月別アーカイブ: 2013年3月

結婚式招待状の宛名は手書きにすべきか

結婚式招待状を出すにあたって、最近増えてきているご質問が、結婚式招待状を出す際の宛名を手書きにすべきか、あるいはパソコンを使ってプリンタで印刷をすべきかという内容です。

結論としては、どちらでしなければいけないという事は決まっていない事から、新郎新婦の好みで構わないというのが現状で、先日も上司や目上の人だけ手書きにし、それ以外の人はプリンタで印刷をして出すという人もいらっしゃいました。

ただし、この型の場合には非常に凝った結婚式招待状でしたので印刷した宛名でも問題が無かったのですが、一般的な封筒で送る場合には、やはり毛筆手書きで出した方が賢明だと思います。

なぜかと言うと、結婚式招待状を送る際に大切な事は、どれだけ手間と時間をかけて丁寧に作ったかが重要なので、あまりにも時間をかけずに作ったように見えると問題があるので、皆さん手書きで宛名を出すようにしているのです。

ちなみに、プリンタで印刷をする際はきちんと設定をしないと上手く印刷ができなかったり、人によっては紙を何枚も詰まらせているケースもあるので、なるべく慎重に作業をする事をお勧めします。

結婚式招待状は両親にも渡すのか

結婚式招待状のリストを作成していて決まって皆さん悩むのが、新郎新婦の両親にも渡すかどうかという点です。

結論的には人それぞれという事になりますが、一般的に結婚式は新郎新婦はあくまで主役で主催者はその両親ですから、主役が主催者に結婚式招待状を出すのは変なので出さないという人が多いようです。

しかし、金銭なども含めて両親に頼らず全ての準備を新郎新婦でやった場合については、その場合に限り両親に結婚式招待状を渡しても良いのではないかと言っている方も以前いらっしゃいました。

弊社の場合で言いますと、これまで結婚式招待状の筆耕を数多く引き受けてまいりましたが、9割以上の方が両親には渡していませんので、特に考えの無い方については、基本的には渡さないという事で宜しいかと思います。

結婚式招待状の返信について

結婚式招待状を受け取った際に悩むのが、お祝いのメッセージをどのようなものにするか、特に親しい友人から受け取った場合に、ラフな内容にするか、それとも固い文章にするか悩む人が多いようです。

このような場合に、正しい返信の方法は決まっていないようですが、一般的には、差出人が新郎新婦の名前になっている場合にはラフな内容にし、両親の名前が差出人になっている場合には固い文章にしている人が多いようです。

ただし、場合によっては差出人が新郎新婦の名前になっていたとしても親族の方も目を通す場合もあり、内容によっては不快な思いをさせる可能性もありますので、社会人の方の場合には無難に固い文章で返信をした方が良いようです。

結婚式招待状の返信メッセージに気をつけましょう