月別アーカイブ: 2013年6月

自宅のプリンタで印刷するのは問題ないか

式場で宛名書きの筆耕を依頼した場合、最低でも1枚200円程度するので、資金面でぎりぎりの人は自宅にあるプリンタで宛名を印刷しようと思う人が少なくないようです。

先日お問合せを頂いた方も、新郎が自宅のプリンタで宛名を印刷しようとしたところ、両親にあまり良い顔をされなかったので、やはり筆耕を依頼した方が良いかというご相談を頂きました。

私は、これまで多くの結婚式に出席してきましたが、この仕事をしているから言っている訳ではありませんが、印刷された宛名書きの招待状を貰ったことは、これまで1度もありませんし、弊社にお問合せを頂いた中でも聞いた事がありません。

確かに、たかが時を書くだけなのにと思うかも知れませんが、一生に一度あるかどうかの大切な場に招待するためにお客様に渡すものなので、やはり結婚式招待状の宛名書きは手書きで書くのがベストだと思いますし、その方が対外的にも良い印象を与えると思います。

仮にプリンタで宛名を印刷したものを出したとしても文句を言う人はいないと思いますが、折角両親が指摘してくれた訳ですから、余計な出費が出ることになりますが顔を立てる意味でもプロの業者に筆耕を依頼した方が良いと思います。

コーディネーターの勧めで手作りの結婚式招待状を作成しました

先日、コーディネーターの勧めで手作りの結婚式招待状を作成したという方からメールを頂いたのですが、よくよく話を聞いてみると、そのコーディネーターの方は経験が少ないようで、何を聞いてもいまいち明確な返事が返ってこないので不満だという事でした。

具体的には、キャンドルは当初持ち込みしても良いと言っていたのに直前になって不可と言われた、ウェルカムドリンクは当初別料金と言っていたのに数日後にセット料金に含まれていたと言われたなど、数えたらきりのない位の小さなミスが続いていたそうです。

しかもせっかく手作りで結婚式招待状を作成したのに、中に書いてある文章をコーディネーターの人に依頼したら、間違えた文章を印刷してしまったらしく、もう1度作り直さないといけなくなってしまったそうです。

しかも、既に弊社が結婚式招待状の宛名書きを済んだ後に間違えに気が付いてしまったので、費用の問題ももちろんですが、日程面でも余裕がまったくない状況だったので、依頼主の方は非常に困っている状況でした。

最終的には、もう1度急いで作成していただき、弊社の方でも日程面で限界でしたので優先的に対応させて頂き何とか間に合ったのですが、依頼主の方々は最後までひやひやしていたそうです。

弊社はこれまで多くに宛名書きを引き受けてきましたが、印刷された文章が必ずしも合っているとは限りませんので、コーディネーターの方に全てを任せるのではなく、当事者の方々も事前に確認をした方が良いと思います。

手渡しで結婚式招待状を渡す場合

先日ご注文を頂いたお客様から聞いたお話ですが、その方が以前友人の挙式に出席した際に結婚式招待状を手渡しされたのですが、その渡された日がなんと一か月前で、それまでまったく話を聞いていなかったのでスケジュールを調整するのが大変だったそうです。

そのお客様が言うとおり、一般的には遅くとも二か月から三か月前に相手に渡すのが通常ですので、こんなに直前に渡してしまうと場合によっては出席できない人もいると思いますので、新郎新婦も人数調整をするのが大変ではないかと思います。

仮にメールで事前にある事を知らせていたとしても結婚式招待状が届いた時点で正式な招待になるので、どのようなケースであっても、それなりに余裕をもって封筒を郵送するようにした方が良いでしょう。

ちなみに、別の方の例ですが、メールで返信があったので返信はがきが届かなくても問題がないと思っていたら、当日になってその招待客が来なかったという話も聞きますので、どのような事情があるにしてもせっかくの式ですので、なるべく丁寧な作業をした方が良いと思います。