結婚式の招待状を手作りにしてみてよかったこと

結婚式が決まったら、衣装決め、食事の他に式に招待する人を絞ることを考えなくてはなりません。

人数も両家と釣り合うように考えて、どちらかが多くなってもいけないし、どのあたりまでの親密度の人を呼ぶのかといったことまで考えないといけません。

友人が結婚式の準備に奔走していたのを見ていた私は、結婚式はごく身内でこじんまりとすることにしました。

人数は20名ほどで、アットホームな、全員が誰とでも会話できるような雰囲気作りに務めました。でも、結婚式招待状というものは出さないと相手に伝わりません。いつ・どこで・何時からといったお知らせと出席の有無をこちらが知るためにも必要です。

せっかくアットホームな式&会食にしたのに、全て会場であるホテル任せにするのは勿体ないと思い結婚式招待状を手作りすることにしました。

元来、紙を使って何かを作ることが好きだったので、この作業はむしろ楽しくもありました。大型文具店で和紙を買い、ちょっと変わった形に自分で封筒を作りました。

表書きは墨で書いたのですが、字は決して上手ではありません。相手が「なんだろう」と思ってくれるような字を書くよう心がけました。

もちろん、中の文言も一枚ずつ手書きです。一枚ずつ相手の顔を思い浮かべながら丁寧に書きました。堅苦しい、ありきたりの内容にはしませんでした。殆ど手紙と言っても良いほどです。

人数が少なかったということもあったと思うのですが、結婚式招待状を渡した全員が来てくれました

普段連絡をあまりとらない叔父や叔母、恩師に手紙が書けたといった利点があり、とてもよかったと思います。