月別アーカイブ: 2013年7月

気持ちが伝わる結婚式招待状の選び方と書き方

結婚式を、自分たち二人や身内だけでなく、すべてのゲストにとっても気持ちよく印象的なものにするためのファーストステップとして大切なのが結婚式招待状です。

結婚式に向けての第一印象として、失礼のないよう、ゲストがぜひ参加したくなるような招待状を送るために、基本的なマナーやルールは押さえておきたいものですね。

まず、招待状を送る時期については、遅くとも挙式・披露宴の2か月前には発送するようにしましょう。

豊富なデザイン、紙質、フォント、文面など、決めなくてはいけないことは多く、意外と時間のかかるものです。

デザインは、自分たちで手作りするカップルもいるくらいなので、もちろん好みで構いませんが、会社関係者など、目上の方も多く招待する場合、あまりカジュアルになりすぎたり、オリジナリティにこだわりすぎるのは避けた方がいいでしょう。自分たちらしさを演出することも大切ですが、自己満足と受け取られない程度の気遣いも必要です。

文面は、ある程度形式的で構いませんが、人前式なのか、カジュアルなパーティースタイルなのか、などといったスタイルにふさわしいものを心がけましょう。

特に親しい人には、別でちょっとしたメッセージを添えて送ると、気持ちが伝わり好感度アップです。

また、当然のことではありますが、文面や宛名など、誤字や抜け字がないように細心の注意を払ってチェックすることも大切です。

自分たちの結婚式でも、わざわざ集まって祝ってくれる人たちあってこそのものです。ゲスト目線での気遣いを心がければ、きっと気持ちの伝わる素敵な招待状ができることでしょう。

結婚式の招待状、返送するときのマナー

二十代も半ばを過ぎ、最近結婚式に招待されることも多くなりました。

実際送られてくると、意外とどう書けばよいのか迷ってしまう招待状の返事。親しい友人とはいえ、そこには知らなければ失礼にあたってしまうマナーがいくつかあるそうです。

まず結婚式招待状が送られてきたら必ず同封の返信用ハガキを返すのが大人のマナーだそうです。事前に言ってある、無いはともかくとして、返信ハガキにはしっかりそのむねを明記して伝えることが必要だそうです。

ちなみに、それには黒のインクを使うことを忘れてはいけません。どんな筆記具を使用するかは本人の自由ですが、色だけは黒で統一するのが決まりだそうですよ。うっかりグレーで書いてしまうと、不祝儀用と同じになり縁起がよくありません。

上級者のマナーとしては、返信にそえるメッセージを書く際に句読点を使わないというのもあるそうです。これはめでたいことに終止符を打たないように、と行われる配慮のようです。

出席するかしないか、という選択肢に丸をつけるのが一般的な答え方ですが、このとき御出席、御住所などの御の字は自分で消すというのは忘れがちなマナーです。

消すといってもバツをつけるのは非常によくないことなので、書類を訂正するときのように二本線で消しましょう。別パターンとして、寿という字でかぶせるように消すのは粋な大人のマナーだそうです。

もし何かの理由で出席できないということならば、事前に電話連絡などを行ってから欠席ハガキを出すのが無難ですが、欠席の理由が祝いの席に水をさすようなものならば、あえて理由を明記する必要はないとのことでした。

いろいろ決まりがあって混乱してしまいますが、どうせなら最大限のマナーで、相手を祝福したいと思いますね。

ハンドメイドの招待状で素敵な結婚式を

結婚式は多くの場合一生に一回だけの大切な大切なセレモニ-。

可能な限り、自分たちの希望を取り入れ、自分たちらしい素敵な式や披露宴にしたい。

誰しもが大切で厳かな式を迎えるにあたって、そんなふうに考えるのは自然な気持ちだと思います。

私も自分の結婚式にはできるだけ手作り感を出したいな、と考えていました。

わざわざ来て下さるお客様に感謝の気持ちを表すためにも、まず結婚式の招待状はハンドメイドにしようと決めました。

式場から勧められる印刷ハガキでも素敵なものはたくさんあるのですが、やはり自分で作った方が温かい雰囲気が出せるし、感謝の思いも伝わるのではないかと思ったのです。

いろいろ探してみると、今は手作りの結婚式招待状を作るための道具が沢山売られていることがわかりました。

様々な種類が揃ったテンプレ-トに美しいペ-パ-類。これに自宅のパソコンとプリンタ-があれば、不器用な私でも簡単に手作りの招待状や席次表までも作成することができます。

このようなアイテムはオリジナルウェディングの演出に欠かせないもの。

私はたくさんあるデザインの中から、自分好みのデザインを選び、世界で一つしかない招待状を作りました。そして友人や同僚の一人一人の顔を思い浮かべながら、丁寧に一枚づつご招待の言葉を書き込みました。

式までにはあまり時間がなく、毎晩徹夜しての作業となりましたが、全く苦になりませんでした。

結婚式の招待状は、大切なセレモニ-へ続く第一歩となるものです。
ぜひこだわりの招待状で思い出深い結婚式を作り上げましょう。